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池袋暴走、87歳男を聴取=「車に不具合」主張-運転ミスで立件へ・警視庁 - 時事通信ニュース

2019年05月17日21時05分

 東京・池袋で暴走した乗用車にはねられ、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡した事故で、警視庁が、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)を、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で事情聴取していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。飯塚元院長はアクセルとブレーキに不具合があったと主張しているという。

車に不具合見つからず=87歳男性、運転ミスか-母子死亡の暴走事故・警視庁

 事故は19日で発生から1カ月を迎える。警視庁が調べたところ車の機器に問題はなく、同庁は運転ミスが原因とみて、元院長が退院次第、現場に立ち会わせるなど同容疑での立件に向けた捜査を進める。
 捜査関係者によると、元院長は事故で胸を強く打ち、胸骨や肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷を負った。現在も入院しているが、同庁は聴取に耐えられるまで容体が回復したと判断し、医師の承諾を得て、任意の聴取を始めた。

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051701250&g=soc

2019-05-17 12:05:00Z
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