不正購入での逮捕者は中国語版SNSで誘われ…
7月1日セブン-イレブンがスタートさせた独自のスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」。
しかしサービス開始直後から不正アクセスが相次ぎ、約5500万円もの被害が出た可能性がある。
4日これらの事件に関与した疑いで 逮捕された中国人の張 升容疑者(22)ら2人。
張容疑者らは7payを不正に使い、電子たばこ約20万円分をだまし取ろうとした疑いが持たれているが、その背後に国際犯罪グループの影が浮かび上がってきた。
張容疑者は事件直前の6月下旬に来日したばかり…供述によると、中国語版SNS「ウィーチャット」で「限定品などの高いものを購入すれば報酬がもらえる」と呼びかける書き込みを発見。
その書き込みに応じたところ、犯行前日の今月2日に7payのID・パスワードとともに「これで電子たばこを購入してほしい」との指示が送られてきたという。
正規利用者が不正を通報…店に再度現れたところを逮捕
3日、張容疑者はこの指示に従い、東京・歌舞伎町のセブン-イレブンで電子たばこのカートリッジ40カートンを不正に購入。
報酬額は1カートンにつき300円と告げられていたということで、計1万2000円となる計算だったという。
購入量が多かったことから、張容疑者は翻訳アプリを使い「後ほど商品を取りに来る」と店員に伝え店を出た。
しかしこの時、張容疑者に不正使用された7payの正規利用者が、1000円しか入金していないはずの残高に突然10万円がチャージされ、すぐに支払い処理され0円になる不審な動きを確認。
表示された利用履歴のセブン-イレブン店舗にすぐさま連絡し、電子たばこを取りに来た張容疑者ら2人を見た店長が警察に通報したことから逮捕に至った。
この犯行の指示役について、警視庁は国際犯罪グループが関わっているとみて捜査を急いでいる。
同様の被害にあった男性:
1分以内に9万円、3万円を3回ずつ立て続けにチャージされて、店で9万円前後のものを買われている。不正に利用された額は戻していただけると思っています
経済産業省は5日、「キャッシュレス推進協議会」に加盟する各社にガイドラインを守るよう一斉メールで注意を促した。こうした注意喚起は初めてという。
(「Live News it!」7月5日放送分より)
https://www.fnn.jp/posts/00047122HDK/201907051849_livenewsit_HDK
2019-07-05 09:49:00Z
52781800649580
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