【北京共同】河野太郎外相は21日午後、訪問先の中国・北京郊外で韓国の康京和外相と会談した。河野氏は、元徴用工訴訟問題について、日本企業に実害が出ないよう解決策の提示を要求した。康氏は、日本の対韓輸出規制を巡り問題提起。24日に更新の判断期限を迎える日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)も議題になった。双方の主張は平行線に終わり、対立緩和の糸口は見いだせなかったもようだ。
河野氏は会談終了後、元徴用工問題について双方が立場を明確に示したと説明し「この問題が日韓の最大の懸案であるという認識は共有できている」と記者団に述べた。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019082101001583.html
2019-08-21 07:59:00Z
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