5日
17時36分

3分57秒
京急電車が脱線し乗客避難、衝突直後にトラックが炎上
事故直後の様子が、近くの建物から撮影されていました。横倒しになった車両から、激しく黒煙と炎が立ち上がっています。
「突然、すごい雷のようなぶつかる音がしたんですね。その音が何だと思って外に出たところ、急に炎が上がってくるような状態だった」(撮影した人)
脱線した先頭車両付近をとらえた映像。衝突したトラックは、原形をとどめていません。乗客が、線路上を走って逃げていきます。
「線路上で消火しております。まだ炎上している模様です」(記者)
午前11時43分ごろ、横浜市神奈川区にある京急電鉄の神奈川新町駅の近くの踏切で、下り快特電車がトラックと衝突しました。京急電鉄によりますと、電車の1両目から3両目までが脱線。トラックが炎上しました。
「いきなり11時半くらいに大きな音があって、地震のように電車が揺れちゃった」(車内で撮影した人)
事故当時車内には500人の乗客がいました。座席の上には割れたガラスが飛び散り、乗客の荷物も床の上に落ちています。
「警笛の長さでぶつかるのは覚悟した。(Q.何秒間くらい?)長いですよ。前の人が、いちもくさんに後ろに駆けてきた」(乗客)
「音とかでかくて、肩とかぶつかったり、ベビーカーとか倒れたりした。大丈夫かなって。煙がこっちに来てるって奥から聞こえたんで、逃げなきゃって」(乗客)
目撃者によりますと、電車は駅を通過した直後に、踏切で立ち往生していたトラックと衝突したとみられます。
「(車が)踏切のところで標識にぶつかったりして動けなくなってしまって、(電車が)ガタガタって脱線しながら、トラックを押し込んでいった状態。ぶつかった30秒から1分くらい後から、煙が出始めてモクモクモクってなって、みんな集まってきた人もやばいやばい、逃げろ逃げろって」(目撃者)
トラックの会社の関係者によりますと、トラックは午前4時ごろに千葉県の会社を出発し、横浜市内の青果センターでレモンなどを積み、千葉県へ戻る予定だったということです。
「車両の3両目の下に、お亡くなりになった方だと思うが、男性が倒れていたので救出活動した」(横浜市の対策本部の会見)
警察によりますと、この事故でトラックを運転していた本橋道雄さん(67)とみられる男性1人が死亡。29人が重軽傷を負い、10歳未満の女の子2人が軽いけがをしているということです。
京急電鉄によりますと、事故が起きた区間では通常は時速120キロ程度で走行していて、踏切内の障害物を検知するシステムは通常通り起動したということですが、ブレーキが間に合わなかったとみられます。
この事故の影響で、京急電鉄は、京急川崎駅と上大岡駅の間の上下線で運転を見合わせていて、運転再開は6日の夕方以降をになるということです。
国の運輸安全委員会などが事故調査官を現地に派遣し、原因を調査しています。
2019-09-05 09:37:53Z
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3769921.html
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