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死刑判決後「控訴しない」と語った植松聖被告、弁護側が控訴 - 読売新聞

 相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われ、横浜地裁の裁判員裁判で16日に死刑判決を受けた元施設職員植松さとし被告(30)の弁護側は27日、判決を不服として東京高裁に控訴した。

 植松被告は判決後、拘置施設で読売新聞の接見取材に応じ、「死刑に値する罪とは思わないが、控訴はしない。弁護人が控訴しても、自分が取り下げる」と話していた。刑事訴訟法は、被告本人が取り下げた場合、弁護側が再び控訴することを認めていない。

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2020-03-27 08:39:00Z
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