■ 原爆投下を支持する米国民は年々減少 史上初、そして今のところ唯一の原爆投下から75周年が近づいている。 1945年8月6日ヒロシマ、8月9日ナガサキ。投下直後の死者数は米国の発表では21万人とされている。 この日を迎える日本人と米国人の心情は大きく異なる。 米国人の大半は今もなお米国の原爆投下を多くの米将兵や日本人の犠牲者を出さなかったのだから正しかったと考えている。 それに対し、日本人の大半は米国の蛮行を今なお憎んでいるか、というとそうでもなさそうだ。 「原爆許すまじ」という言葉は風化はしない。だが米国への憎しみを露骨に表す日本人は少ないように見える。 筆者がかって広島平和記念資料館を訪れた時、意図的に外国人向けのガイドツアーに参加したことがある。 その日本人女性ガイドは最初から最後まで誰が原爆を投下したか、を言わなかった。 ガイドを終えたその女性にその理由を聞いた。 「それが誰かは皆さんご存知でしょうし・・・。私たちのメッセージは『原爆許すまじ』ですから」と真顔で答えた。 そう言うように指示されているのだろう。
「外国人客でそういう質問する人はいますか」と聞くと、「時々あります。中国やロシアから来た方です」とすらりと答えた。 この時、同行した米国人の知人(中年白人男性)にこの話をすると、こうコメントしていた。 「日本人は原爆を投下した米国に対しての怒りや憎しみを一生懸命、押し殺しているように見える」 米ジャーナリストのオリビア・ワックスマン氏は『タイム』誌に原爆投下とその後の日米関係の現状についてこんなふうに問題提起をしている。 「米国は広島、長崎に原爆を投下し、多くの罪のない民間人を殺戮したにもかかわらず、今日米は史上稀に見る同盟関係を結び、それを強化しているのはなぜか」 (https://time.com/5358113/hiroshima-nagasaki-history-reconciliation/) 同氏は記事の結語として、日米関係研究の一人者、米外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員の以下の言葉を引用している。 「原爆投下が正しかったかどうかという議論は外交関係上はすでに決着がついているかもしれない」 「だが原爆投下が正しかったかどうかというモラル上の問題は引き続き存在するだろうし、私は永遠に決着はしないだろうとみている」 日本人の84%、米国人の87%は緊密な日米同盟関係を支持している。その一方で米国人の「原爆投下正当論」は年々減少している。 65歳以上の米国人の10人に7人は「原爆投下の正当性」を支持しているが、30歳未満で支持する人は53%。 30歳未満の米国人は、真珠湾攻撃を「だまし討ち」とは書かなくなった歴史教科書で育った世代だ。
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July 18, 2020 at 04:01AM
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原爆投下、少しは反省し始めた米国の民度(JBpress) - Yahoo!ニュース
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