桑野大輔さん(右)を激励する時吉秀次さん=出水市荘
時吉さんは就農3年目の1970年4月、ツル補助監視員として活動を本格スタート。保護監視員として出水を世界有数の渡来地に育てた故・又野末春さんを支え、2005年に後任に就いた。
保護監視員の仕事は緊張の連続だった。シーズン中はツルに異常がないか毎日調査。鳥インフルエンザにも備え、死んだツルを発見すれば回収して簡易検査を関係機関に依頼する。「生まれ育った地で長く保護活動に携われた。少しだけ誇りに思う」。今年3月に体調を崩し、引退を決めた。
桑野さんは徳島県出身。伯父が営む農業を継ぐため、20代で出水に来た。補助監視員として時吉さんを支えてきた。「私の仕事を近くで見聞きしてきたから、特別に伝えることはない」と先輩の信頼は厚い。
シーズンに入った現在は本業のサツマイモの苗づくりを進める傍ら、監視小屋に詰めたり、巡回したりと大忙しだ。桑野さんは「これまでと変わらず淡々と、責任感を持って取り組みたい」と決意を新たにしている。
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November 18, 2020 at 03:00PM
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ツル保護半世紀、監視員バトンタッチ 70歳時吉さん「少しだけ誇り」 鹿児島・出水 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞
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