2020年甲子園高校野球交流試合は第5日の16日は3試合。第1試合は、明石商(兵庫)が3-2で桐生第一(群馬)を降した。明石商の狭間善徳監督は試合後、先発の中森俊介投手のスタミナが低下していたことに触れ「やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい」と新型コロナウイルスが与えた影響を振り返った。狭間監督の談話は以下の通り。
「それでも経験値で試合を作ってくれた」
先発の中森(俊介投手)はもうちょっと投げてくれると思ったが、終盤バテて、肘が下がり球がシュート回転するようになった。やっぱり(練習自粛の)2カ月は大きい。それでも経験値で試合を作ってくれた。
送りバントはできたが、(六回は)セーフティースクイズができなかった。実戦が少ない分、ああいう展開になる。あの後、井上(隼斗選手)がよく(2点適時打を)打ってくれた。点差が広がったら20人全部使うつもりだった。できるとは思っていなかったけど……。(ベンチで)笑顔だけでいこうと思ったが、できなかった。
チームを来田(涼斗主将)がまとめ、中森が引っ張ってくれた。いいチームだった。
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August 16, 2020 at 02:56PM
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自粛の2カ月「やっぱり大きい」 明石商の狭間監督、中森に見たコロナ禍 交流試合 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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